category: 論考・自論  1/13

件の「二重国籍」騒動について雑感

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個人的には、海外から日本に移り住み、その後に日本に帰化(外国籍を放棄して日本国籍を取得)した人が国会議員になっても何も問題はないし、むしろ開明的でけっこうなことではないか、とさえ思う。ただ、諸外国での「二重国籍」への対応はなかなか厳しいようで、オーストラリアでは憲法で国会議員の二重国籍を禁じているとか。そういえば、ミャンマーも配偶者が外国人だと大統領になれないとかで、アウンサンスーチーさんは政府与...

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獣医学部新設の是非はどのように検討されてきたのか――国家戦略特区HPの公開資料から検証する

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今治市・加計学園の国家戦略特区(以降、「特区」に略。)における獣医学部新設を巡るニュースは、日々その焦点が移り変わっていくので、追いかけるのもたいへんですが、振り返って見ますと、いろいろと噴出した「疑惑」のすべてが氷解したわけでもなく、置いてけぼりをくらって放置されているものも少なくありません。そのなかのひとつに「結局のところ、獣医師って足りているの?」という疑問があるかと思います。もし獣医師が足...

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なぜ京都産業大学ではなく、加計学園が選ばれたのか――公開資料から検討する

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前回のエントリーでは「今治市・愛媛県では長年に渡って獣医学部新設に向けた特区指定を目指しており、加計学園が獣医学部を担うことは、当初から今治市・愛媛県サイドで内定していた可能性がある。正式に加計学園が採用された経緯については、事業者の公募期間が短い等、選定方法の適切さに疑問が残るものの、加計学園を採用するのは今治市・愛媛県サイドの既定路線であり、ここにいわゆる『総理の意向』が働いた形跡は認められな...

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加計学園問題を公開資料から検討する

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国家戦略特区に設定されている今治市(正確には「広島県・今治市」)における獣医学部新設「問題」は、どうにも「スキャンダル」の方面に過熱しているように思えますが、こういうときは熱に浮かされることなく、ひとつ「源流」を遡ってみるのが良いでしょう。まず、ひとつ押さえておきたいのが、獣医学部新設は今治市や愛媛県の「悲願」だった、ということです。今治市と愛媛県の連名で作成されている「平成21年11月構造改革特区提...

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今上陛下の御意思はわが国の立憲体制を護持するため否定しなければならないこと

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今上陛下の退位を巡る問題については、以前も述べましたとおり、私の意見は「生前退位はもはや『違憲』であるから認めるべきではない」です。なぜなら、戦後のわが国においては、天皇はあくまでも「日本国民統合の象徴」であって、天皇の意思が政治を動かすことは、わが国憲法第4条に定めたる「天皇は…国政に関する権能を有しない」という規定に反するからです。マスコミは、政府が「陛下の意志を尊重」しておらず、さらに政府が...

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